店長ブログ

漆器製品を製造する上で欠かせない掛け台について

こんにちは、山家漆器店 店長の山家優一です。

今日は漆器製品を塗りを施した後乾燥させる際に大活躍する掛け台について。

漆器って塗った後どうやって乾かしているの?そういった疑問を持たれている方もいらっしゃると思いますので、少しご紹介したいと思います。

こちらは塗りを施した花台を乾燥させているところです。

春慶塗り、溜塗りといった鮮やかな花台を作りたいなと思い、作成している最中です。

こうして上塗りを施したあと、こういった掛け台に商品を置いて一定時間乾燥させます。

商品によっては炉という部屋に入れ、温度を上げて焼き付けます。

こちらはお椀を塗った後、、ではなく、名入れ加工を施したものを乾燥させている様子です。

レーザー加工機でロゴや名前などを彫り、そこに沈金という技法で金色に浮かび上がらせています。

漆器の塗りだけでなく、名入れなどの作業の後にも掛け台は非常に重宝します。

こちらは企業様から、既製品のうるし椀に名入れ・ロゴ入れ加工の依頼があったものです。


こちらは蒔絵という絵を入れる技法を施したあとの様子です。

写真ではわかりづらいですが、桜の木と花が描かれた丸盆になるのですが、絵を入れたあと乾燥をさせます。

ここでも掛け台が大活躍。。。というか掛け台なしでは漆器が製造できないということですね!

このように漆器製造には掛け台は欠かせないということがお分かりいただけるかと思います。

こうして作られた製品を一つ一つ、汚れなどがないか検品・チェックし、お客様の元にお届けしています。